防災用にモバイルバッテリーを用意したい方へ
私は愛知、44歳、妻子持ち、おじさんです。
春から大学生になる娘と高校生になる息子がいます。
私は仕事で現役のシステムエンジニアを20年間しています。
2人の子供達が新しい環境になるため防災について家族で見直しをしました。
春からの新しい環境で家族4人の生活パターンを洗い出した上で合流する場所を決めました。
地震や事故などの突発の事態に備えて連絡手段と4人が合流するための方法を検討しました。
家族4人の状況を共有する連絡手段と合流する場所へ行くためにはスマホが必須であり電源を確保する必要がありました。
家族4人が無事に合流するために最低限は必要な電源を確保するためのモバイルバッテリーを用途別に購入しました。
うちの家族が話し合って準備した防災用のモバイルバッテリーについてお伝えさせえて頂きます。
同じように防災の準備をする方々にとってご参考になれば幸いです。
私がモバイルバッテリーを選ぶ上で共通している最低限の3つの基準
私はこの最低限の3つの基準を満たしていない物はデザインが良かったり値段が安くても購入しせん。
日常の毎日でも必ず持ち運びができる軽くてコンパクトなサイズを選ぶ
地震や交通事故など災害は日常の中で突然いきなり発生するので常に持ち運びをしています。
スマホを3~6回フル充電できる大容量のタイプは重くてサイズも大きく持ち運びが大変です。
いざという時にすぐに使えるようにかばんの中に入れておくようにしています。
使えなくなったら家電量販店で回収してもらえる物を選ぶ
モバイルバッテリーは使えなくなった時の処分方法に困ります。
一般ごみとして処分するとごみ収集車の中で爆発して炎上する事象が多発しています。
「PSE技術基準適合」を満たしていると安全性が保障されているという証明になります。
「PSE」のマークが記載されていれば使えなくなった時に家電量販店で回収してもらえます。
急速充電に対応している物を選ぶ
スマホの残量が少ない時にモバイルバッテリーの充電スピードが遅いと困ります。
「急速充電対応」「PowerIQ搭載」と記載のあるモバイルバッテリーを購入するようにしています。
「IQ」や「PD」のマークが記載されていれば急速充電に対応しています。
急速充電に対応していると目で見て体感できるレベルで充電スピードが速く短時間で充電できます。
自分用は大容量の充電プラグ一体型でケーブルなしでモバイルバッテリーを充電できるもの
「Anker PowerCore Fusion 10000」
- 対応機器(iPhone/Android)
- 10,000mAh
- 20W出力
- コンセント一体型/折りたたみ式プラグ
- USB Power Delivery対応
- PSE技術基準適合
購入時に同梱されているものです。
・モバイルバッテリー本体
・ケーブル1本(タイプA⇔タイプC)
・保護用の袋(黒)
同梱されているケーブルにてモバイルバッテリーからスマホへ充電できます。
※ スマホが「iphone」の「lightning」の場合はお持ちのケーブルにて充電できます
※ 別売りのケーブル(タイプC⇔タイプC)でも充電できます
モバイルバッテリーへの充電は内臓されているプラグをコンセントへ挿すだけで充電できます。
スマホへの充電器の変わりとしてスマホを充電することもできます。
スマホへの充電には「タイプC」「タイプA」の2種類があり2台まで同時に充電できます。
選んだ理由
スマホが4年目で経年劣化しており充電が無くなるのも早いので大容量を選びました。
私は出張で県外にいる事もあるため充電器としても使える充電プラグ一体型を選びました。
私は家と会社の往復が多く家と会社を移動するのに車と電車で1時間20分かかります。
災害や事故で会社から家まで歩いて帰る場合には20キロ以上の道のりを歩く必要があります。
私の会社と娘の大学が歩いて30分くらいと近いため私が娘の大学へ合流する事にしました。
家族との連絡やグーグルマップを使う際に長時間スマホを使う事になりました。
メリット
・容量が「10,000mAh」で急速充電にも対応しておりスマホ(4,000mAh)を2回フル充電できる
・充電プラグ一体型で充電器が無くてもモバイルバッテリーを充電できる
・スマホを2台まで同時に充電する事ができる
デメリット
・重量が「約278g」で体感としてはやや重たさを感じる
・モバイルバッテリーへ充電をするのにタイプCケーブルは利用できない
「Anker PowerCore Fusion 10000」
価格や色などの詳細についてはサイトにてご確認できます。
↓↓↓
<補足>
スマホのフル充電が1回でも良い場合には新しく発売されたタイプの方がオススメです。
・充電プラグ一体型
・タイプCケーブル一体型
・2台同時充電可能
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娘用は小型で軽く充電ケーブルなしでスマホに直接挿してスマホを充電できるもの
購入時に同梱されているものです。
・モバイルバッテリー本体
・ケーブル1本(タイプC⇔タイプC)
重さは「113kg」です。(ケーブル込み)
サイズは「4cm × 10cm」です。
幅は「2cm」です。
ケーブルなしでモバイルバッテリーを直接スマホに挿して充電できます。
(モバイルバッテリーにタイプCのプラグが内臓されています)
モバイルバッテリーからスマホとイヤホンなど2台同時に充電ができます。
※ 充電できるのはタイプC対応の機器のみになります
同梱されているケーブルでタイプC対応のスマホやイヤホンなどを充電できます。
モバイルバッテリーを充電するには充電器とケーブル(タイプA⇔タイプC)が必要です。
選んだ理由
娘は自宅と大学と地元でのバイト先を往復する事が多いです。
娘は小柄で自転車と電車にて移動する事が多くリュック1つに全てのを入れる必要がありました。
ノートパソコンや折りたたみ傘などを入れると重たくなりスペースも限られていました。
娘の大学と私の会社は歩いて30分で私が大容量のもを購入したので娘は小型で軽いものを選びました。
ケーブルを忘れたり断線や紛失しても充電できるようにスマホに直接挿して充電できるものを選びました。
メリット
・容量が「5,000mAh」で急速充電にも対応しておりスマホ(4,000mAh)を1回フル充電できる
・ケーブルなしでモバイルバッテリーをスマホへ挿して充電できる
・モバイルバッテリーをタイプCケーブルで充電できる
・スマホを2台まで同時に充電する事ができる
・小柄で軽く持ち運びがしやすい
デメリット
・充電器を持ち歩いていないとモバイルバッテリーを充電できない
・容量が「5,000mAh」と小さめなので旅行などの長時間には向いていない
「Anker 621 Power Bank」
価格や色などの詳細についてはサイトにてご確認できます。
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<補足>
「iPhone」ライトニングの場合はこちらになります。
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息子用は大容量なのに小型で軽く壊れにくく安いもの
購入時に同梱されているものです。
・モバイルバッテリー本体
・ケーブル1本(タイプA⇔タイプB)
・保護用の袋
※ 付属のケーブルはモバイルバッテリーに対して充電するためのものです
※ モバイルバッテリーからスマホへ充電するには別途「タイプA⇔タイプC」ケーブルが必要です
コンビニの肉まん2つと同じ重さで非常に軽いです。
スマホへの充電は「タイプA」のみ対応しています。
モバイルバッテリーの充電は「タイプB」のみ対応しています。
幅は「一円玉」と同じくらいです。
モバイルバッテリー残量の確認方法は「4つ」のランプで表示されます。
選んだ理由
大容量で壊れにくく紛失や破損しても買い直しができる安いものを選びました。
大容量のタイプでは世界でも最薄&最軽量でAmazonでベストセラー1位の定番のものです。
息子は自宅と地元の高校と地元をメインに遊びにいく事が多いです。
息子は多くの荷物を持つ事を嫌がりスマホの画面割れや紛失など物持ちも悪いためです。
ユーチューブやティックトックなど動画を見る事が多く減りが早いです。
妻が家か地元でパートをしているので歩いて20分位で合流できます。
メリット
・容量が「10,000mAh」で急速充電にも対応しておりスマホ(4,000mAh)を2回フル充電できる
・小柄で軽く私が3年間使っても問題なく利用できており壊れにくい
デメリット
・モバイルバッテリーを充電するのにタイプBのケーブルしか対応していない
・モバイルバッテリーを充電するのに充電器を持ち運ぶ必要がある
「Anker PowerCore 10000」
価格や色などの詳細についてはサイトにてご確認できます。
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このタイプの最新モデルが発売されました。
今ならこちらの方がオススメです。
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妻用は大容量で2台のスマホを同時にケーブルなしでも充電できるもの
購入時に同梱されているものです。
・モバイルバッテリー本体
・ケーブル1本(タイプA⇔タイプB)
選んだ理由
徒歩での移動で長時間スマホを利用のために大容量で全種類のケーブルに対応したものを選びました。
本体に内蔵のケーブルで「タイプC」「ライトニング」のスマホを2台は同時に充電できます。
全種類のケーブルに対応した万能タイプで楽天でベストセラー1位の定番のものです。
息子がモバイルバッテリーを忘れていたり充電していなかった場合でも妻と息子の2人は充電できます。
妻は家と地元のパート先と地元で買物をしている事が多いです。
妻は災害時には地元の高校にいる息子を迎えにいくことにしました。
移動は車を利用しており車の電源でも充電できるようにしています。
メリット
・容量が「10,000mAh」で急速充電にも対応しておりスマホ(4,000mAh)を2回フル充電できる
・モバイルバッテリーを充電するのに「タイプC」と「タイプB」の両方のケーブルに対応している
・内臓されているケーブルが2つありケーブルなしでもスマホを2台まで同時に充電できる
・ケーブル2本があればスマホを同時に4台まで充電できる
デメリット
・充電器を持ち歩いていないとモバイルバッテリーを充電できない
「ALPHA LING 10000mAh w-07」
価格や色などの詳細についてはサイトにてご確認できます。
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まとめ(災害や事故は突然なので常に携帯できるものを選ぶ)
うちの4人の家族の災害や事故に備えて選んだモバイルバッテリーをお伝えさせて頂きました。
モバイルバッテリーを選ぶ際には誰がどんな場面で何のためにどのように使うが大切です。
モバイルバッテリーは多くの種類がありそれぞれ特徴が異なります。
うちの場合は4人が合流できるまでスマホを利用するために必要な選び方をしました。
家族4人が合流できて避難所へ辿りついた後はスマホが使えなくても仕方が無い想定をしました。
地震により避難所で長期間を過ごす場合には全体のモバイルバッテリーの容量は不足しています。
長期間を過ごす場合には大量のモバイルバッテリーか発電機を用意する必要があります。
防災の準備をする上では優先順位の高い物から本当に必要な物を持ち運びが可能な範囲で選ばれると良いかと思います。
この記事を読んで頂く事で何か1つでもお役にたてるようでしたら幸いです。
最後まで読んで頂き貴重なお時間をありがとうございました。